くりの花をご存知でしょうか?
栗の木、栗の実は、ほとんどの人がご存知なのではと思いますが、どんな花が咲くのかというと意外に知らない方が多いのではないでしょうか?
工房の横、中庭の淵に生えている木々の中にとても小さな栗の木があるのですが、ちょうど人に踏まれやすい位置であったり、屋根からの雪が落ちて積もる場所のせいか、なかなか大きくなれないでいます。
もうかれこれ5年以上見守っているのですが、この春は、雪が解けて出てきた姿があまりにも無残で、「死んでいるのかな?」と思ったほどでした。
しかし、芽が出て、葉が大きくなり、先日ついに花が咲いたのを見たときには、じーんとしました。
写真の、葉の間を黄色いひげのようにふらふらしているのがその「花」です。

一生懸命に生きている、その小さな姿にしばしば元気をもらうように思い、この週末の夏至祭で人に踏まれることがないように、テープで囲ってやりました。
「桃栗3年、柿8年」なんて言うけれど、この栗は今まで実をつけたことがあったのかなかったのか。
今年は何とか「実」がなればいいなあ、と秋が楽しみです。
工房にいらっしゃると見ることができます。わからなければ声をかけてください。
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投稿者プロフィール

Akio Shimada
Akio Shimada
1971年生まれ。北海道苫小牧市出身。日本各地で木工修行の後、スウェーデンで北欧の木工技術を学び、2007年日本人として初めて「スウェーデン家具マイスター」の称号を得ました。高い技術を誇る木象嵌と家具の製作をしています。

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