先日終了した個展の作品たち、忙しさにご紹介がなかなかできないでいましたが、ご来場いただけなかった方に「行きたかった!」「見たかった!」とご連絡頂いた方がいらっしゃりました。

そこで、新しく発表させて頂いた作品などこちらでご紹介したいと思います。

アツモリソウ 白と赤

礼文島に咲く白いアツモリソウ。
リクエストを頂いて制作した2点です。

白く可憐な花の色を特に意識した配色ですが、葉に使っているポプラのグラデーションと相まって素敵な作品に仕上がりました。

こちらは会場入ってすぐに設けたお茶のコーナーに展示した風炉先屏風です。

裏と表で違う木画を楽しめます。
とても好評でした。

こちらは茶箱です。
先日日本伝統工芸展で受賞した「楡木画飾箱」の柄で製作しています。
小さいながら細かいところもしっかり仕上げています。

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次の3枚は定番のプチシリーズと呼んでいる、W18cm× H18cmの小さめサイズの象嵌の新作です。
キューブ、ひまわり、さくら。
どれもそれぞれに小さいながらも一つの世界観を表現している作品です。

特に1枚目のキューブは見る角度で木目が浮き上がるので、皆さん足を止めて右、左と移動しながらご覧になっていました。
2色に見えますが、木は1種類しか使っていません。
木目の持つ力が色と質感をしっかり表現してくれています。
大きなものも作ってきましたが、やはり小ぶりでも十分立体感が出ています。

こちらは特注で製作させて頂いたスツールです。

コーヒーテーブルとしても使えそうです。
サイズのご希望をお伺いして制作しています。

こちらは定番の「蓮」「葉」「実」のサイズ違いで製作したものです。
定番柄はやはり人気が高いので、サイズ違いでいくつも作っていますが、すぐに全国に旅立っていくため、なかなか在庫ができません・・・。
ありがたい話ですが。

そして久しぶりに展示したFOREST 3部作です。


作りたいと思いながらなかなか展示できなかった作品ですが、ご来場いただいた方々にとてもご興味、関心が高かったので、またシリーズで製作したいと思います。

そして初めての試みで、お軸用の象嵌です。

これは静岡県の葛布(くずふ)という葛の繊維を織り上げたお軸に、薄く仕上げた象嵌を竹の留め具で止めたものです。
葛布は作家の方に特注で織り上げて頂いたものです。
象嵌は季節で変えることができるようになっています。
今回やはり関心の高かった作品です。

そして最後にご紹介するのが、一番サイズが大きい作品です。

横に伸びた枝に桜を描いた作品です。
色の違う花は、どちらも「桜(チェリー)」の材を用いて制作しています。
近くで見て頂くと、一つ一つのめしべも象嵌しています。
くしゃみをすると飛んで行ってしまう、そんな大きさのパーツがたくさんあって、なかなかの苦労でした。

桜は、今回サイズ違いでもう一作品作りました。

ガラスで少し写真が見えにくいのですが、高さが50cmある作品です。
さりげなく存在感のある、そして見飽きないサイズとデザイン。
こちらも毎回好評いただいているシリーズの新作として作りました。

作品はすべてご注文いただけます。
ご興味がございましたらお問い合わせください。

いくつかは工房でご覧になれます。
ご連絡を下さればご用意できますので、ご連絡下さい。

さて、こうして写真を見ているとまたムクムクと作りたい気持ちが湧いてきます。
次の展示会に向けてまた新しい作品をご紹介できるよう頑張ります。

投稿者プロフィール

Akio Shimada
Akio Shimada
1971年生まれ。北海道苫小牧市出身。日本各地で木工修行の後、スウェーデンで北欧の木工技術を学び、2007年日本人として初めて「スウェーデン家具マイスター」の称号を得ました。高い技術を誇る木象嵌と家具の製作をしています。

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