2016年

制作風景
旅する象嵌 

沖縄から荷物が一つ、工房に届きました。 中を開けてみると、見覚えのある象嵌細工の入った掛け時計です。 早速送り主であるS様に連絡を取ってみると、「引っ越しで、針をひっかけてしまっておかしくなってしまって!」とのこと。 こ […]

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スウェーデンの話
スウェーデンからのお客様 ‐象嵌が繋ぐ人の縁、番外編‐

私が工房を構えている当別町は、スウェーデンのレクサンド市と姉妹都市提携をしています。 その関係もあり、スウェーデンからはよく視察団だったり、交換留学生が来ています。 留学生はレクサンドにある工芸高校の学生で、音威子府高校 […]

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お知らせ
象嵌がつなぐ京都での ‐縁‐

前回、京都「藝文京展」について書きましたが、今日は後日談といいますか、象嵌が繋いでくれた「縁(えん)」について書きたいと思います。 この公募展では、作品の納品が12月23日、そしてその2日後に入賞の知らせを頂きました。 […]

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お知らせ
京都 藝文京展で象嵌が入賞しました!

少し前のことになってしまいましたが、京都で開催された「藝文京展」という公募展で私の象嵌が入賞(NHK京都放送局長賞)することができました。 ブログでご紹介しようと思いながら、遅くなってしまったのですが、昨日主催者の方から […]

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日々のこと
象嵌の材料を探して

先日、木材屋さんに象嵌の材料を探しに行ってきました。 材料となる木材には、いろいろな種類があるのですが、この会社では単板(たんぱん)と呼ばれる、いわゆる突板(つきいた)を多く製造している所です。 今回の目的は、来月から製 […]

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制作風景
象嵌が紡ぐ家族の絆 「喜寿」のお祝いに寄せて

昨年の暮れ、千葉県にお住まいのAさんより木象嵌へのお問合せを頂きました。 昨年の夏に北海道をご旅行された際、偶然「蓮」の象嵌をご覧になり、サイズの変更をしてご注文されたいとのことでした。 よくよくご事情をお伺いすると、ご […]

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象嵌作品 自然
六花亭のお菓子箱に入るアート 六花ファイル

六花亭は北海道を代表するお菓子屋さんであり、北海道にお住いの方なら誰でも知っているのではないでしょうか? 私自身、ほとんどのお菓子を食べたことがあるのでは、と思うほど大ファンなお菓子屋さんです。 お菓子の箱に使われている […]

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日々のこと
共有と感性

人の目と言うのは不思議なものだな、と思う瞬間があります。 はっきりと見ているようで、見ていたのはその物の輪郭であったり、色であったり、質感であったり。 今は携帯電話に性能の良いカメラがついているので、気になったものを瞬間 […]

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日々のこと
2016年 今年も木象嵌作り、始動しました

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年もたくさんの方に私の作品をご愛顧頂き、そして多くの方にご覧いただける機会を頂けたこと、改めましてお礼申し上げます。 本年も真摯な気持ちで製作活動に邁進して参りたいと存じております。 […]

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