コロナに負けないモノづくりー木象嵌を続けていく意味ー
不安を越えて、没頭できる「今」に感謝する日々 第60回 東日本伝統工芸展に入選した小箱、「栃木画飾り箱 」（とち もくが かざりばこ)です。 新型コロナウィルスの感染拡大で、多くの方々が不安や困惑ととともに過ごしていらっ […]
ソーイングボックス、ナラ材でお作りしました。
「ソーイングボックスを作って欲しいのですが、注文することは可能ですか？」 工房を訪ねて来られた女性からのお願いは、「永く使えて、丈夫で、使いやすい」ソーイングボックスを作る事でした。 実はこの女性、私が高校生の頃、札幌市 […]
お便りに励まされるという「幸せ」
今日は、先日頂いたとてもありがたいお手紙をご紹介したいと思います。 読んでいるうち、お会いしたことのないはずのこの方に、私は思い切り背中をたたかれて「がんばりなさいよ！」と激励されている気持になりました。 まるで背中をた […]
子年の象嵌、謹賀新年。
令和二年、初めてのブログです。 皆さま本年もよろしくお願い申し上げます。 子年の始まり、皆様はどのようにお過ごしになったでしょうか。 毎年作っている十二支の象嵌、今年はこんな「子」を作ってみました。 私事ですが、今年のお […]
第66回日本伝統工芸展に入選して思う事
この夏、初めて出品したこの木象嵌の箱が「第66回日本伝統工芸展」に入選することができました。 そもそも「日本伝統工芸展」とはどんなものなのでしょうか？ 工芸展を主催する、日本工芸会のホームページでは、 『日本伝統工芸展は […]
北欧デザインのある暮らし －共に歳を重ねる「家具」をつくるー
「生涯の相棒」になるとっておきの家具作りを目指して・・・ もう何年もお仕事でお世話になっているH様に、自分がこれからの人生で共に歩めるような「デスク」、そして、それに合う椅子を作って欲しいというお話を頂いた […]
新居に飾る象嵌の花々 ー奈良で始まる日々にー
「新居に飾る」象嵌たちが、少し前の季節、ここ当別町から旅立って行きました。 今日はこの四つの象嵌たちのお話しです。 まずはこちらの美容室KIITOSさんで開催した展示会の写真から。 美容室の壁面がギャラリーという、美術好 […]
京都 茶会に風炉先屏風を出展してきました
先日京都で行われた茶会に行ってきました。 私が作った風炉先屏風を使っていただいたお茶会でした。 行われたのは京都芸術センターで、京都市芸術文化協会の主催する公募展「藝文京展」に於いて、過去入賞した作家による「藝文京展ＥＸ […]
2019年 今年も象嵌ｙｅａｒと呼べるように・・・
2019年も明けてもう1か月が過ぎようとしていますが・・・ 改めまして、本年もよろしくお願い申し上げます。 今年も一心に良いものづくりに精進して参りたいと思っています。 さて、とは言え、昨年も末に向かって製作の嵐があり、 […]
二つのワークショップ、「教える楽しさ」学ばせて頂きました。
先月11月に、江別セラミックアートセンター、札幌芸術の森でそれぞれ木象嵌のワークショップを開催させて頂きました。 正直に言うと、江別セラミックアートセンターは募集定員が10人、芸術の森は8人と、結構な募集人数に、本当に受 […]